2014-07-06 ■ 読書 読書 ●白河三兎『私を知らないで』集英社文庫 ●麻耶雄嵩『貴族探偵』集英社文庫 ●フィリップ・K・ディック『火星のタイム・スリップ』小尾芙佐訳、ハヤカワ文庫 小説には建築への意志がはたらいていなければならないし、なおかつそれが破綻していなければならない。 あと全く関係ないけど、東京国際ブックフェアに行ってきました。マレーシアの、イランの、天理教の、幸福の科学のブースが入り乱れる空間に知の普遍性を錯覚した。一体だれが本を読んでいるのか。