SHINDETA

・本を作ることと本を読むことは両立しないんじゃないかとおもった。
・『SHIROBAKO』も『NEW GAME!』も社会人あるあるに満ちていて、むやみに働きたくなってしまう危険なコンテンツだ。会社の(床の)寝心地に共感できる、したくない。
小林一茶がいいのかもしれない。「秋の風乞食が我を見くらぶる」。
 一茶は自分のことを「景色の罪人」と書いていたらしい。ひとの目に美しくみえるものがそうみえない。
 日本の和歌における美の定型、「雪と月と花」もわからない、豪雪地帯に育った一茶には雪なんて美しくもなんともないんだとか。
・ただ少、セカイ系を批判しつつループするのは安全に痛い自己批判パフォーマンス(懐かしい)ですねえ……。
・舞城はこういうの今でも安定しておもしろいけどそろそろ福井から離れて海外にでも渡るべき。もったいない。
有栖川有栖のソラシリーズ読んでいきたい。舞台は日本、ただし終戦がほんの少し遅れたせいで色々めちゃくちゃになった上、探偵行為が法的に禁止されている。そこで探偵の存在意義が問われるというよだれでる設定。