ベルクソンなど

 ●ベルクソン『時間と自由』中村文郎訳、岩波文庫
 ●ジャック・ラカンテレヴィジオン』藤田博史・片山文保訳、青土社
 ●『吉原幸子詩集』現代詩文庫
 ●『吉増剛造詩集』現代詩文庫
 わりとボロい家に住んでいて、以前から地震の度に横に倒れるんじゃないかと思うくらい揺れていたんですが、今回の大震災は何とか乗り切ることができました。それでも家の中は結構滅茶苦茶で、本が倒れて部屋に入れなくなったりはしました。まあその程度で済んでよかったと言うべきだと思いますが。
 地震の後、余震が頻繁に続いている間は寝不足が続いて、しばらくはまともに本が読めなかった。気分を落ち着けるためにつねに脇に挟んでおく、ライナスの毛布状態。全く読み進まなかったとはいえ三木清にはお世話になった。
 それにしても小説に至っては開こうとも思わなかった一方で、不思議と理論的なものが読みたくなっていた。あれは何だったのか。
 
 読んだ本の感想を書くのがもう面倒になってきた…。つ、次こそは多分…。