2013-01-01から1年間の記事一覧

●黒瀬陽平『情報社会の情念』NHK出版 ●町口哲生『帝国の形而上学 三木清の歴史哲学』作品社 修論やばい。終わりそうになくて終わりそう。目処がつくまで本を読まないようにしたい。

●島田荘司『暗闇坂の人喰いの木』講談社文庫 ●西尾維新『悲報伝』講談社ノベルス ●野崎まど『know』ハヤカワ文庫JA ●東浩紀『セカイからもっと近くに』東京創元社 ●『福島第一原発観光地化計画』東浩紀編、ゲンロン

●小島信夫『アメリカン・スクール』新潮文庫 ●後藤明生『吉野大夫』アーリーバード・ブックス ●島田荘司『異邦の騎士』講談社ノベルス ●西尾維新『終物語 (上)』講談社BOX ●三島由紀夫『春の雪 豊饒の海(一)』新潮文庫

●木下長宏『増補 中井正一 新しい「美学」の試み』平凡社ライブラリー ●小林坩堝『でらしね』思潮社 ●島田荘司『御手洗潔のダンス』講談社ノベルス ●福田恒存『人間・この劇的なるもの』新潮文庫

●綾辻行人『迷路館の殺人』講談社文庫 ●海猫沢めろん『左巻キ式ラストリゾート』パンプキンノベルズ ●島田荘司『御手洗潔の挨拶』講談社文庫 ●島田荘司『ネジ式ザゼツキー』講談社ノベルス ●マーシャル・マクルーハン/ブルース・R・パワーズ『グローバル・…

●大塚英志『多重人格探偵サイコ 小林洋介の最後の事件』講談社ノベルス ●島田荘司『斜め屋敷の犯罪』講談社文庫 ●島田荘司『本格ミステリー宣言』講談社文庫 ●長谷敏司『戦略拠点32098 楽園』角川スニーカー文庫 ●千葉雅也『動きすぎてはいけない ジル・ドゥ…

●中上健次『重力の都』新潮文庫 ●イタロ・カルヴィーノ『不在の騎士』米川良夫訳、河出文庫 ●中村雄二郎『西田哲学の脱構築』岩波書店 ●シャンタル・ムフ『政治的なものについて』酒井隆史監訳、篠原雅武訳、明石書店

●合田正人『田辺元とハイデガー』PHP新書 ●田村哲樹『熟議の理由 民主主義の政治理論』勁草書房 ●イタロ・カルヴィーノ『冬の夜ひとりの旅人が』脇功訳、松籟社 ●イタロ・カルヴィーノ『くもの巣の小道 パルチザンあるいは落伍者たちをめぐる寓話』米川良夫…

●阿部和重『クエーサーと13番目の柱』講談社 ●阿部和重『ニッポニアニッポン』新潮文庫 ●佐藤友哉『1000の小説とバックベアード』新潮社 ●フォークナー『アブサロム、アブサロム!(下)』藤平育子訳、岩波文庫 ●舩山信一『日本哲学者の弁証法』こぶし書房

●竹宮ゆゆこ『ゴールデンタイム3』電撃文庫 ●野崎まど『ファンタジスタドール イヴ』ハヤカワ文庫JA ●桑野隆『バフチン カーニヴァル・対話・笑い』平凡社新書 ●フォークナー『アブサロム、アブサロム!(上)』藤平育子訳、岩波文庫

●入間人間『安達としまむら2』電撃文庫 ●吉本隆明『定本 言語にとって美とはなにか 2』角川選書 ●シャンタル・ムフ『民主主義の逆説』葛西弘隆訳、以文社

●竹宮ゆゆこ『ゴールデンタイム2』電撃文庫 ●大江健三郎『われらの時代』新潮文庫 ●吉本隆明『定本 言語にとって美とはなにか 1』角川選書

ニトロプラス『君と彼女と彼女の恋。』ネタバレ感想

脚本下倉バイオということで話題になる前から気になってはいたので、通常版を発売日に買ってクリアした。昼ごろはじめて深夜に終わったので、かなり短めではあるけど、起動してそのまま最後まで続けたのは初体験。たしかに衝撃的ではあった。 この作品にある…

●樹常楓『無限のドリフター』電撃文庫 ●樹常楓『無限のドリフター2』電撃文庫 SF読みのあいだで話題になっていたので。序盤にはSF作品からの引用が畳み掛けるようにあり、ヒロインはバラードの終末的世界に惹かれていて、そして実際に作品の世界観は終末後…

●樹常楓『無限のドリフター』電撃文庫 ●樹常楓『無限のドリフター2』電撃文庫 ●竹宮ゆゆこ『ゴールデンタイム1』電撃文庫 ●米澤穂信『折れた竜骨 下』創元推理文庫 ●熊野純彦編著『日本哲学小史 近代100年の20篇』中公新書

●西尾維新『真庭語』講談社BOX ●米澤穂信『折れた竜骨 上』創元推理文庫 ●東浩紀『クリュセの魚』河出書房新社 ●津村記久子『ポトスライムの舟』講談社文庫 ●シェストフ『悲劇の哲学』近田友一訳、現代思潮社

●野尻抱介『南極点のピアピア動画』ハヤカワ文庫JA ●トルストイ『イワン・イリイチの死/クロイツェル・ソナタ』望月哲男訳、光文社古典新訳文庫 ●中村光夫/三島由紀夫『対談・人間と文学』講談社文芸文庫 ●江藤淳『小林秀雄』講談社文芸文庫

●大江健三郎『芽むしり仔撃ち』新潮文庫 ●吉本隆明『丸山真男論(増補改稿版)』一橋新聞部 ●『吉本隆明が語る戦後55年(12)批評とは何か/丸山真男について』吉本隆明研究会編、三交社 ●蓮實重彦『饗宴(2)』日本文芸社 ●ロブ=グリエ『消しゴム』中条…

●藤田省三『転向の思想史的研究』岩波書店 ●竹内洋『丸山眞男の時代』中公新書 ●大江健三郎『新しい文学のために』岩波新書 ●大江健三郎『ヒロシマ・ノート』岩波新書 ●カール・シュミット『現代議会主義の精神史的地位』稲葉素之訳、みすず書房

●安部公房『棒になった男』新潮社 ●宮西忠正『安部公房・荒野の人』菁柿堂 ●大江健三郎『新しい人よ眼ざめよ』講談社文庫 ●大江健三郎『美しいアナベル・リイ』新潮文庫 ●大江健三郎『私という小説の作り方』新潮文庫 ●『大江健三郎全作品6』新潮社 ●村上龍…

●大江健三郎『核時代の想像力』新潮選書 ●大江健三郎『個人的な体験』新潮文庫 ●大江健三郎『性的人間』新潮文庫 ●小林多喜二『独房・党生活者』岩波文庫

●プルースト『失われた時を求めて1 スワン家のほうへ1』吉川一義訳、岩波文庫 ●菅原潤『弁証法とイロニー 戦前の日本哲学』講談社選書メチエ

●ツァラ『ムッシュー・アンチピリンの宣言――ダダ宣言集』塚原史訳、光文社古典新訳文庫 ●三木清『パスカルにおける人間の研究』岩波文庫 ●國分功一郎『ドゥルーズの哲学原理』岩波現代全書

●柄谷行人/中上健次『柄谷行人中上健次全対話』講談社文芸文庫 ●埴谷雄高『虚空』現代思潮社 ●西尾維新『悲惨伝』講談社ノベルス ●古野まほろ『探偵小説のためのエチュード「水剋火」』講談社ノベルス ●ジェイムズ・ジョイス『ユリシーズ 4』丸谷才一・永…

●西尾維新『暦物語』講談社BOX ●安岡章太郎『ガラスの靴・悪い仲間』講談社文芸文庫 ●津田大介『動員の革命』中公新書ラクレ ●ジェイムズ・ジョイス『ユリシーズ 3』丸谷才一・永川玲二・高松雄一訳、集英社文庫 ●キャス・サンスティーン『インターネットは…

●村上春樹『若い読者のための短編小説案内』文春文庫 プリンストン大学、タフツ大学での講義および帰国してからのディスカッションをもとにして書かれた本。村上春樹が創作者としての視点を生かして第三の新人の短編を読解していく。 おもしろいのはその周到…

●久野収・鶴見俊輔『現代日本の思想―その五つの渦―』岩波新書 ●村上春樹『若い読者のための短編小説案内』文春文庫 ●武者小路実篤『お目出たき人』新潮文庫 ●岡田利規『わたしたちに許された特別な時間の終わり』新潮文庫 ●フィッツジェラルド『グレート・ギ…

●ジッド『狭き門』山内義雄訳、新潮文庫 ●伏見つかさ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない 12』電撃文庫 あとモダニズムのハード・コアとかざっと目を通したけど、ともかく俺妹完結。ものすごいことになってるからこの巻だけでも読むべき。「普通の兄妹」でも…

●中村光夫『二葉亭四迷伝』講談社文芸文庫 ●小林泰三『見晴らしのいい密室』ハヤカワ文庫JA ●小林泰三『完全・犯罪』創元推理文庫 ●バタイユ『マダム・エドワルダ/目玉の話』中条省平訳、光文社古典新訳文庫 ●ジェイムズ・ジョイス『ユリシーズ 2』丸谷才…

●埴谷雄高『不合理ゆえに吾信ず』現代思潮社 ●浅田彰『ヘルメスの音楽』ちくま学芸文庫 ●ロラン・バルト『テクストの快楽』沢崎浩平訳、みすず書房