まとめ

ニトロプラス『君と彼女と彼女の恋。』ネタバレ感想

脚本下倉バイオということで話題になる前から気になってはいたので、通常版を発売日に買ってクリアした。昼ごろはじめて深夜に終わったので、かなり短めではあるけど、起動してそのまま最後まで続けたのは初体験。たしかに衝撃的ではあった。 この作品にある…

●樹常楓『無限のドリフター』電撃文庫 ●樹常楓『無限のドリフター2』電撃文庫 SF読みのあいだで話題になっていたので。序盤にはSF作品からの引用が畳み掛けるようにあり、ヒロインはバラードの終末的世界に惹かれていて、そして実際に作品の世界観は終末後…

●村上春樹『若い読者のための短編小説案内』文春文庫 プリンストン大学、タフツ大学での講義および帰国してからのディスカッションをもとにして書かれた本。村上春樹が創作者としての視点を生かして第三の新人の短編を読解していく。 おもしろいのはその周到…

●西田幾多郎・三木清『師弟問答 西田哲学』書肆心水という感じだけど、まあ歴史観のところなんかは対談だと漠然としていてよくわからないですねposted at 10:48:32歴史を目的論的に、連続して動いていくものと考えてはならない。かといってそれは完全に非連…

●児玉聡『功利主義入門』ちくま新書つまりそれはもう言語をもっているか、理性的であるかなどの区別と関係なく存在するから、動物と人間とを差別するものではないposted at 00:41:20むしろ快楽とか苦痛より、それが与えられる体験の質こそ重要なのかもしれな…