転移なんて知らないけど、ただ、僭越だと知りながらもやり残したことを考えて、代わりにはなれないと分かってるけど残された問題を考えていきたい。話しているなかで少しだけ分かったような気がしたことがあって、それは決して今までもこれからも自分の問題ではないにせよ、否応なく考えると思う。悩みの共有ができないと分かっていてそこまで話してくれていたことに感謝するしかない。ありがとうございます。
 陳腐な言い方をすれば一緒に考えていきたいということかもしれないけど、誰と一緒なのかも分からないし、本当に誰かがいるのかも分からない。たとえば一緒にご飯を食べにいく予定や文章を読ませてくれる予定とか、拙文の感想を後で聞かせてくれると言っていたこととか、貸そうと思っていた本もあったのにというのはどうしようもないけど、それをしたらどうなっていたのか位は想像させてもらうと思う。勝手に思い浮かべたりして、結局自分のことしか考えてないのかもしれないといっても他にどうすればいいのか分からないわけで、禁止されたってそうすることにはかわりない。
 そういうのも全部顔色を窺うようなことでどうしようもない。どうすれば実感を得られるのかを分かるようになるまでずっと何もできないのかもしれないけど、それだといつまで経っても何もできないままだと思う。
 勝手に責任を感じるほど思い上がってはいないつもりだけど、やっぱり酷いことはたくさんしてきた。いつか謝ろうと思いつつ発言してたこともあって取り返しがつかない。だからというわけじゃないにしろやっぱり考えるしかない。できるなら一緒に考えたいと思うけど、考えられることと考えても分からないことを区別することはできないから無理だ。責任とかじゃなくて別のことで本当に申し訳なく思ってる。
 こういう文章は書かないか誰にもみせない方がいいのだろうか。まあどうでもいいんですけど、もうちょっと具体的なことをわたしも残しておこうと思う。活動に参加する、楕円形で考え直す、生活を大切にする。