●ホフマン『黄金の壺』神品芳夫訳、岩波文庫 ●萩原朔太郎『月に吠える 萩原朔太郎詩集』角川文庫

●J・G・バラード『時の声』吉田誠一訳、創元SF文庫 ●J・G・バラード『ザ・ベスト・オブ・J・G・バラード1』星新蔵訳、サンリオSF文庫 ●デフォー『ロビンソン漂流記』吉田健一訳、新潮文庫

●三浦つとむ『弁証法とはどういう科学か』講談社現代新書 ●フィリップ・K・ディック『ニックとグリマング』菊池誠訳、筑摩書房 ●マイケル・ピュージ『ユルゲン・ハーバーマス』山本啓訳、岩波書店

●檜垣立哉『西田幾多郎の生命哲学』講談社現代新書 ●伊藤計劃『ハーモニー』ハヤカワ文庫JA

●河合隼夫・村上春樹『村上春樹、河合隼夫に会いにいく』新潮文庫 ●大藪春彦『野獣死すべし』角川文庫

●ウィリアム・F・ノーラン『ダシール・ハメット伝』小鷹信光訳、晶文社 ●ハメット『ガラスの鍵』池田真紀子訳、光文社古典新訳文庫 ●レイモンド・チャンドラー『さらば愛しき女よ』清水俊二訳、ハヤカワ・ミステリ文庫 ●ロス・マクドナルド『動く標的』井上…

ハードボイルド小説のこと、もっと知りたいんです!

●ダシール・ハメット『デイン家の呪い(新訳版)』小鷹信光訳、ハヤカワ・ミステリ文庫 ●サラ・パレツキー『サマータイム・ブルース』山本やよい訳、創元推理文庫 ●上遠野浩平『ぼくらは虚空に夜を視る』徳間デュアル文庫 『サマータイム・ブルース』はけっこ…

鉄材問題

●ダシール・ハメット『マルタの鷹』村上啓夫訳、創元推理文庫 ●ダシール・ハメット『血の収穫』田中西二郎訳、創元推理文庫 友人に上遠野作品の二次創作を書かないかと誘われて、ハートレス・レッドとヴァルプルギスこそ最高傑作と考えてるわたしはハードボ…

●埴谷雄高『死霊(3)』講談社文芸文庫 ●ミヒャエル・エンデ『モモ』大島かおり訳、岩波少年文庫

●埴谷雄高『死霊(2)』講談社文芸文庫 ●古橋秀之『ソリッドファイター』電撃文庫 ●西尾維新『小説版めだかボックス【上】』集英社 ●今野緒雪『マリア様がみてる フェアウェル ブーケ』コバルト文庫

地球の悲鳴が聞こえるか

●大江健三郎『万延元年のフットボール』講談社文芸文庫 ●西尾維新『悲鳴伝』講談社ノベルス ●西尾維新『アニメ『化物語』副音声副読本(上)』講談社BOX ●上遠野浩平『騎士は恋情の血を流す』富士見書房 うん、『悲鳴伝』はよかった。 「理論上悲しむべきなの…

●鹿島茂『吉本隆明1968』平凡社新書 ●広沢サカキ『アイドライジング!』電撃文庫

●合田正人『吉本隆明と柄谷行人』PHP新書 ●兎月竜之介『ニーナとうさぎと魔法の戦車 3』集英社スーパーダッシュ文庫 ●兎月竜之介『ニーナとうさぎと魔法の戦車 4』集英社スーパーダッシュ文庫

●フランツ・カフカ『城』原田義人訳、角川文庫 ●吉本隆明『マス・イメージ論』福武文庫

●神林長平『いま集合的無意識を、』ハヤカワ文庫JA ●柳田国男『遠野物語』新潮文庫 ●小松和彦『悪霊論』ちくま学芸文庫 物語は共同体の無意識から生まれる。とはいえそれを語るのは特定の人物でしかありえない。この矛盾が重要だということ。

●吉本隆明『改訂新版 共同幻想論』角川ソフィア文庫 ●兎月竜之介『ニーナとうさぎと魔法の戦車』集英社スーパーダッシュ文庫 ●兎月竜之介『ニーナとうさぎと魔法の戦車 2』集英社スーパーダッシュ文庫

●ホメロス『イリアス(上・下)』松平千秋訳、岩波文庫 ●三田誠『レンタルマギカ 〜魔法使い、貸します!』角川スニーカー文庫

●ジル・ドゥルーズ+クレール・パルネ『対話』江川隆男・増田靖彦訳、河出書房新社 ●石崎洋司『黒魔女さんが通る!!』講談社青い鳥文庫 ●石崎洋司『黒魔女さんが通る!! PART2』講談社青い鳥文庫 ●向坂氷緒『384,403km―あなたを月にさらったら』ティアラ文…

●『現代語訳 古事記』福永武彦訳、河出文庫 ●九鬼周造『「いき」の構造 他二篇』岩波文庫 ●ウラジーミル・ナボコフ『ロリータ』若島正訳、新潮文庫 ●ヴァージニア・ウルフ『波(ヴァージニア・ウルフコレクション)』川本静子訳、みすず書房

はてはて

●深田康算『美と芸術の理論』白凰社 ●伊藤計劃『虐殺器官』ハヤカワ文庫JA ●小松左京『果しなき流れの果に』ハヤカワ文庫JA ●西尾維新『傾物語』講談社BOX ●西尾維新『鬼物語』講談社BOX

●グレッグ・イーガン『順列都市 下』山岸真訳、ハヤカワ文庫SF 正直いって全然理解できてないと思うけど、すごく乱暴にみれば、小説としてはポリフォニー小説として読めるような気がする。というよりポリフォニーな世界を描いた小説? 自分自身と自分の世界…

●円城塔『道化師の蝶』講談社 円城作品では飛び抜けてわかりやすい。そのうえ普通に面白いので、人に薦めやすい。広げよう奇想の輪。 ●田中慎弥『切れた鎖』新潮文庫 退屈そうだけど一応消化しとくかと思ったら、表題作の語りは予想外に手が込んでいて、一気…

●原武史『という思想』講談社学術文庫 ●ヴァージニア・ウルフ『灯台へ』中村佐喜子訳、新潮文庫 ●西尾維新『偽物語(下)』講談社BOX ●西尾維新『花物語』講談社BOX

●埴谷雄高『死霊(1)』講談社文芸文庫 ●國分功一郎『暇と退屈の倫理学』朝日出版社 ●ヴァージニア・ウルフ『ダロウェイ夫人』土屋政雄訳、光文社古典新訳文庫 ●ヴァージニア・ウルフ『自分だけの部屋』川本静子訳、みすず書房

●白井聡『未完のレーニン』講談社選書メチエ ●小森陽一『漱石論』岩波書店 ご無沙汰です。いろいろ忙しかった。

カマタリさん一択

●石川博品『クズがみるみるそれなりになる「カマタリさん式」モテ入門』ファミ通文庫 ●東浩紀『一般意志2.0』講談社 石川先生待望の新刊でハードルも否応なしに上がっていたけど、まったく問題なかった。普通に超面白い、カマタリさん。さすがにネルリほどの…

Qfwfq

●武田泰淳『ひかりごけ』新潮文庫 ●イタロ・カルヴィーノ『レ・コスミコミケ』米川良夫訳、ハヤカワepi文庫 カルヴィーノは第二次大戦中にパルチザンとして活動していたため、幻想的な作風と同時に歴史的な感覚も持ち合わせている、らしい。米川良夫氏のあと…

●ミハイル・バフチン『ドストエフスキーの詩学』望月哲男/鈴木淳一訳、ちくま学芸文庫

●今野緒雪『お釈迦様もみてる 学院のおもちゃ』コバルト文庫 ●今野緒雪『お釈迦様もみてる ウェット or ドライ』コバルト文庫 ●ドストエフスキー『貧しき人びと』木村浩訳、新潮文庫 ●ヴァージニア・ウルフ『オーランドー』杉山洋子訳、ちくま文庫

マリみて原作

●今野緒雪『マリア様がみてる 大きな扉 小さな鍵』コバルト文庫 ●今野緒雪『マリア様がみてる クリスクロス』コバルト文庫 ●今野緒雪『マリア様がみてる あなたを探しに』コバルト文庫 ●今野緒雪『マリア様がみてる フレーム オブ マインド』コバルト文庫 ●…